加藤訓子
BACH SOLO WORKS FOR MARINBA
チケット / 全席自由
前売り | 当日 | |
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一般 | 4,000円 | 4,500円 |
学生 | 2,000円 | 2,500円 |
ペア | 7,000円 | --- |
Web Live Concert | 1,200円 | --- |
プレイガイド
(発売は7月6日からです)
ペアチケットの取扱はルンデのみです。
ブレイクカフェでもチケットを販売しております。
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
加藤 訓子(パーカッション)
/ Kuniko Kato, Percussion
桐朋学園大学研究科修了とともに渡欧、ロッテルダム音楽院を首席で卒業。武満徹、スティーヴ・ライヒやフランコ・ドナトーニをはじめ、著名な作曲家や演奏家と数多く共演。古典から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、絶妙な音楽的洞察力と表現力の高さ、卓越した身体能力が創り上げる演奏スタイルが高く評価されている。
英国スコットランドの高音質で知られる世界的レーベル、Linn Records(リン・レコーズ)からCDを出す唯一の日本人アーティスト。2017年6月に世界同時発売された、同レーベル第4作となる最新アルバム『BACH』はマリンバソロによるバッハ演奏を集めた2枚組で、同レーベルの年間ベストアルバムに輝いた。また日本国内では 第10回CDショップ大賞2018“クラシック賞”を受賞 。2017年から2018年にかけては同アルバムリリース記念公演として豪州、北欧、日本国内の寺院や教会を会場とするツアーを敢行、好評を博した。
2018年には新たなダンスプロジェクト『DOPE』を発表。本作品は愛知芸術文化センターの委嘱によるもので、音楽はスティーヴ・ライヒの『ドラミング』を用い、ダンスとコリオグラフィーは日本を代表するコンテンポラリー・ダンサー/振付家の平山素子が担当した。
2018年10月には第5作アルバムとして『スティーヴ・ライヒ:ドラミング』を発売、11月8日には同アルバム発売を記念してサントリーホール<ブルーローズ>にてコンサートを開催、同公演は平成30年度(第73回)文化庁芸術祭音楽部門で優秀賞を受賞。
2019年1月にMONA(Museum of Old & New Art)が主催するオーストラリア最大級の国際音楽祭において『ドラミング』を豪州初演。
近年は若手の育成にも力を入れており、2016年若手プロアーティスト育成を目的にアーティストインキュベーション・プロジェクトinc. を立ち上げ、同プロジェクトの芸術監督として毎年、勉強会やリサイタルを主導している。
これまでに発表したアルバムは全て高い実績を誇り、2011年ライヒの代表作「カウンターポイント」を世界で初めて打楽器へ編曲したソロアルバム『kuniko plays reich』は同年のベストアルバムに選出された。同アルバムのライブ版公演でサントリー芸術財団より第12回佐治敬三賞受賞。2013年に発表した第2作目のアルバム『CANTUS』ではエストニアの巨匠アルヴォ・ペルトの代表作4曲をフィーチャー、英国オフィシャルクラシックチャートでトップ10入りを果たし世界の有力紙からも高い評価を受け、ミュージック・ペンクラブ・ジャパンより第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞オーディオ部門の最優秀録音作品に選ばれた。2015年には20世紀の偉大な作曲家ヤニス・クセナキスの大作「プレイアデス」とソロ打楽器作品「ルボン」をフィーチャーしたアルバム、『IX』を発表、レコード・アカデミー賞現代曲部門および特別部門(録音)にダブルノミネートされた。
パール楽器・アダムス社(蘭)インターナショナルアーティスト。特定非営利活動法人芸術文化ワークス代表理事。米国在住。