堀米ゆず子と仲間たち
〜ピアノトリオ Vol1
チケット / 全席自由(整理番号順入場)
| 早期申込 | 前売/当日 | |
|---|---|---|
| 一般 | 4,000円 | 4,500円 |
| 学生 | 2,000円 | 2,000円 |
| ペア | 7,000円 | 8,000円 |
| Web Live Concert | 1,200円 | |
プレイガイド
(2025年9月27日発売開始予定)
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
堀米 ゆず子(ヴァイオリン)
/ Yuzuko Horigome, Violin
1980年に日本人として初めてエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝を飾って以来、国際的に活動を展開。これまでに、ベルリンフィル、ロンドン響、シカゴ響、ボストン響、アバド、小澤征爾、ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねる。
世界中の音楽祭に数多く招かれ、アメリカのマールボロ音楽祭、クレーメルの主宰するロッケンハウス音楽祭、ルガーノ・アルゲリッチ音楽祭などがある。室内楽においては、R・ゼルキン、アルゲリッチ、クレーメル、マイスキー、今井信子、メネセス他、トップアーティスト達と共演。
2011年東日本大震災に対し、微力ながら手助けになる事を願い、ブリュッセルで「復興コンサート」を震災翌年から10年間行なった。
後進の指導にも力を注ぎ、2024年までブリュッセル王立音楽院、2025年春までマーストリヒト音楽院教授を務めた。2024年からは、東京大学先端科学技術研究センターと高野山真言宗 総本山金剛峯寺で行っている「高野山会議」のコンサートシリーズに出演。
多くの国際コンクールの審査委員にも招かれており、2016年5月より仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門審査委員長。
これまで久保田良作氏、江藤俊哉氏に師事。1980年桐朋学園大学卒業。
パヴェル・ゴムツィアコフ(チェロ)
/ Pavel Gomziakov, Cello
「極めて印象深いデビューだった。紛れもなくこの若き演奏家には輝かしいキャリアが待ち受けている。」 (シカゴ・クラシカル・レビュー ローレンス・A・ジョンソン)
パヴェル・ゴムツィアコフは世界的ピアニストのマリア・ジョアン・ピリスにその才能を見出され、ピリスと世界各地でデュオリサイタルを行い、一躍注目を浴びた。ドイツ・グラモフォンに録音したアルバムは2009年にリリースされ、グラミー賞にノミネートされた。
2010年4月には、トレヴァー・ピノック指揮シカゴ交響楽団との協演でソリストとして華々しいアメリカ・デビューを果たし、その後、フィンランド室内管、トゥールーズ・キャピトル国立管、ロシア・ナショナル管、シアトル響、南西ドイツ・フィル、新日本フィル、関西フィルなどと共演、ゲルギエフの招きによるサンクトペテルブルクの白夜祭でも演奏した。
室内楽演奏においても他の演奏家から共演者として高く評価されており、マリア・ジョアン・ピリスの他、オーギュスタン・デュメイ、アンドレイ・コロベイニコフ等と定期的に演奏している。
田村 響(ピアノ)
/ Hibiki Tamura, Piano
2007年ロン=ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き、一躍世界に注目されるに至った。2009年ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会にデビューし、その後の日本ツアーのソリストに抜擢された。
これまでにN響、読響、都響、東響、新日本フィル、日本フィル、仙台フィル、名古屋フィル、京響、大阪フィル、神奈川フィル、群響、Style Kyotoなどと共演。
東京をはじめ日本各地で開催されるリサイタルでも高い評価を得ている。
室内楽活動にも力を入れており、アントニオ・メネセス(故)、宮田大、神尾真由子、三浦文彰の各氏等と共演を重ねるほか、同世代のアーティストとも多数共演している。
1986年愛知県安城市生まれ。18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。大阪音楽大学大学院修了。深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。これまでに4枚のソロCDをリリース。
2006年第16回出光音楽賞、 2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞等、受賞多数。
現在、京都市立芸術大学准教授として後進の指導にも力を入れている。


