中川優芽花
ピアノリサイタル「バラード」(追加公演)
チケット / 全席自由(整理番号順入場)
早期申込 | 前売/当日 | |
---|---|---|
一般 | 3,500円 | 4,000円 |
学生 | 2,000円 | 2,000円 |
ペア | 6,000円 | 7,000円 |
Web Live Concert | 1,000円 |
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
中川優芽花(ピアノ)
/ Yumeka Nakagawa, Piano
ドイツに生まれ育った日本人ピアニスト。2021年、スイスで開催された権威あるクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝、および聴衆賞ほかもあわせて受賞した。またデュッセルドルフで開催されたロベルト・シューマン国際コンクール(2019)、およびイェネー・タカーチ国際コンクール(2018)でも優勝している。2014年にワイマールで開催された「若いピアニストのためのフランツ・リスト国際コンクール」では第2位に入賞。
2019年以降ロンドンのウィグモア・ホール、デュッセルドルフのトーンハレ(ゾイ・ツォカヌー指揮デュッセルドルフ交響楽団と共演)、ワイマールハレ(マルクス・L・フランク指揮のイエナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演)などで演奏している。サンクトペテルブルクで開催された第16回マリインスキー国際ピアノ・フェスティバルにも招待された。
2022-23シーズンはクリスティアン・ツァハリアスが指揮するホーフ交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を、また同じくツァハリアスの指揮でポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団とモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲KV365を演奏した。またクララ・ハスキル国際コンクールの開催地ヴヴェイでヴヴェイ・クラシック・フェスティバルに出演した。2024年にはふたたびポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団と共演、アンドレアス・シュペリンクの指揮でモーツァルトのピアノ協奏曲第20番KV466を演奏したほか、ウィーン・コンツェルトハウス、リンツ・プルックナーハウスでも演奏している。
2001年にデュッセルドルフで生まれ、デュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学にてバーバラ・シュツェパンスカのもと音楽の教育を受け始める。ロンドンのパーセル音楽院ではウィリアム・フォンに学ぶ。2021年よりワイマールのフランツ・リスト音楽大学においてグリゴリー・グルズマン教授のもと研鑽を積んでいる。2023年にはスイスのグシュタードでマリア・ジョアオ・ピリスのマスタークラスを受講。2022年より2024年までロームミュージックファンデーションの奨学金を得た。
2022年3月、クララ・ハスキル国際優勝後初の来日リサイタルは大絶賛を浴び、以後大阪フィル、名古屋フィル、神奈川フィル、東京フィル、読響、兵庫芸術文化センター管、大阪交響楽団、都響、アンサンブル金沢といった国内の主要なオケと共演を重ね、行く先々で絶賛されている。