アレクサンドラ・ドウガン
ピアノリサイタル〜17歳の肖像
チケット / 全席自由(整理番号順入場)
早期申込 | 前売/当日 | |
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一般 | 3,500円 | 4,000円 |
学生 | 2,000円 | 2,000円 |
ペア | 6,000円 | 7,000円 |
Web Live Concert | 1,000円 |
プレイガイド
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
アレクサンドラ・ドヴガン(ピアノ)
/ Alexandra Dovgan, Piano
アレクサンドラのピアニズムの特徴は、驚くべき美しさと正確さを備えた音であり、技術的デモンストレイションの要素はなく、純粋な表現力と創造的な想像力と結びついたものである。また彼女自身カリスマ的な存在であり、独特の個性を持っている。
2007年音楽家の家庭に生まれ、4歳半からピアノを学び始める。難関で知られるモスクワ音楽院附属の中央音楽学校に5歳で入学、著名な教師であるミラ・マルチェンコに師事。2015年のメキシコのビヤエルモサ・コンクールをはじめ、2015年ウラル・プロコフィエフ国際コンクール、サフォノフ・ヤングピアニスト国際コンクール、全ロシア音楽タレントインターネット・コンクール、さらに2017年にはクライネフ国際ピアノコンクール、「アスタナ・ピアノ・パッション」国際ヤングピアニスト・コンクール、若い音楽家のための国際テレビコンクール「くるみ割り人形」などで入賞。2018年にはまだ10歳で第2回若いピアニストのための「グランド・ピアノ国際コンクール」でグランプリを獲得。
2019年には12歳でベルリンのフィルハーモニーとアムステルダムのコンセルトヘボウにリサイタル・デビュー。その後もウィーンのコンツェルトハウス、ベルリンのブーレーズ・ザール、パリのシャンゼリゼ劇場、リスボンのグルベンキアン、ハンブルクのリーダー・ハレ、ブエノスアイレスのコロン劇場、東京の紀尾井ホール等、世界中の名だたるコンサートホールの舞台に立っている。また、オーケストラとの共演も多く、グスターボ・ドゥダメル、パーヴォ・ヤルヴィ、トレヴァー・ピノック、トン・コープマン等のマエストロの指揮のもと、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、バルセロナ交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、マーラー室内管弦楽団等のオーケストラと共演を重ねている。今シーズンはワシントン・ナショナル交響楽団、デトロイト交響楽団等にもデビュー。さらにザルツブルク、ルール、ソルスベルク、ラインガウ、ラ・ロック・ダンテロン、ラインガウ、グシュタード、ヴェルビエなどの音楽祭にも継続的に招かれている。
2023年に初来日、紀尾井ホールでのデビューリサイタル、トレヴァー・ピノック指揮紀尾井ホール室内管弦楽団、広上淳一指揮京都市交響楽団、鈴木優人指揮読売日本交響楽団と共演した。