中村太地 X 佐藤卓史
ヴァイオリンとピアノの若き才能の出会い
チケット / 全席自由
前売り | 当日 | |
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一般 | 4,000円 | 4,500円 |
学生 | 2,000円 | 2,500円 |
ペア | 7,000円 | --- |
Web Live Concert | 1,200円 | --- |
プレイガイド
5月10日より、ペアチケットの取扱はルンデのみです。
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
中村 太地(ヴァイオリン)
/ Daichi Nakamura, Violin
1990年、北九州市生まれ。福岡県立小倉高等学校卒業。3歳よりヴァイオリンを始める。
2004年若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクールにて最年少ファイナリスト。
2010年ブルガリアのシメオノヴァ国際コンクール優勝後に審査委員長A.スタンコフ氏にその才能を認められ、直後にソフィアフィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演し、20歳でヨーロッパデビューを果たす。
その後、2012年ハチャトゥリアン国際音楽コンクール第3位、2014年クライスラー国際コンクールにて特別賞受賞。2017年ブラームス国際コンクールヴァイオリン部門で日本人初の優勝を果たす。直後に行われたリピツァー国際コンクールでも第3位入賞など権威ある国際コンクールにて多数入賞及び受賞している。
モスクワやウィーン、そしてフランコ=ベルギー派などの流派を汲み、これまでにアナスタシア・チェボタリョーワ氏や渡欧後はウィーン国立音楽大学にてミヒャエル・フリッシェンシュラガー氏に師事。
2018年よりエリザベート王妃音楽院にてオーギュスタン・デュメイ氏に師事する。これまでに九州交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、クラーゲンフルトフィルハーモニー管弦楽団、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア・ジェルノグルシュカなど多数のオーケストラ及び、大山平一郎、故佐藤功太郎、渡辺一正、曽我大介、S.スムバチャン、A.スタンコフ各氏と共演するほか、フィンランド・クフモ室内楽音楽祭に2016年より毎年、アーティストとして招かれるなど、ヨーロッパと日本を中心に活動中。2016年度北九州市民文化奨励賞受賞。2018年より株式会社スターフライヤーと音楽家として初となるスポンサー契約を結んでいる。
2019年7月ビクターエンタテイメントよりデビューアルバム“ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集(全曲)”をリリース。9月よりサントリーホール、ザ・シンフォニーホール、響ホールをはじめとする大ホールツアーを開催した。
佐藤 卓史(ピアノ)
/ Takushi Sato, Piano
1983年秋田市生まれ。4歳よりピアノを始める。
高校在学中の2001年、第70回日本音楽コンクールピアノ部門で優勝。
2003年のデビューリサイタルの成功により、翌年史上最年少で日本ショパン協会賞を受賞。
東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学とウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。
その間国際舞台でめざましい活躍を遂げ、2007年第11回シューベルト国際ピアノコンクール第1位、
2010年エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞、2011年第21回カントゥ国際ピアノコンクール第1位、
メンデルスゾーン国際ピアノコンクール最高位(第1位なしの第2位)など受賞多数。
これまでに、ピアノを目黒久美子、上原興隆、小林仁、植田克己、アリエ・ヴァルディ、
ローラント・ケラーの各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。
内外の主要オーケストラと多数共演、世界各地で演奏活動を展開し、2011年には
シリア・ダマスカスのダール・アル・アサド文化芸術劇場でソロリサイタルを開催した。
2013年にはデビュー10周年を記念してソロリサイタルツアー「ベートーヴェン 4大ピアノ・ソナタを弾く」を開催、
全国16都市で演奏し好評を博した。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を開始、
ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。
室内楽奏者としても高く評価されており、著名奏者と数多く共演。
2012年よりエリザベート王妃国際音楽コンクールの公式ピアニストを務めている。
2007年にソロデビューアルバム「ラ・カンパネラ~珠玉のピアノ小品集」(ナミ・レコード)をリリース以来、
レコーディング活動にも積極的に取り組んでおり、日本と欧州で多数のアルバムを発表。
佐藤俊介との共演によるCD「グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集 全3曲」(ナミ・レコード)は
平成19年度(第62回)文化庁芸術祭レコード部門《大賞》に輝いた。
BSテレ東「おんがく交差点」をはじめ、放送出演も数多い。
作編曲・レクチャーなど活動の場は幅広く、実力派ピアニストとして注目を集めている。
国際フランツ・シューベルト協会会員。