青木尚佳/ジャノ・リスボア/ウェン=シン・ヤン 弦楽トリオ
チケット / 全席自由
前売り | 当日 | |
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一般 | 4,000円 | 4,500円 |
学生 | 2,000円 | 2,500円 |
ペア | 7,000円 | --- |
Web Live Concert | 1,200円 | --- |
ブレイクカフェでもチケットを販売しております。
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
青木 尚佳(ヴァイオリン)
/ Naoka Aoki, Violin
2021年春よりミュンヘン・フィルのコンサートマスターを務める青木尚佳は、現在最も期待されている若手ヴァイオリニストのひとりである。
2014年11月、フランス・パリで行われたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第2位受賞。併せてコンチェルトの最良の解釈に贈られるモナコ大公アルベール二世賞を受賞する。また同年10月、中国・チンタオで行われた第4回中国国際ヴァイオリンコンクールにて第2位受賞。さらに、2016年6月仙台国際コンクールにおいて第3位に輝いた。
ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール入賞後、本格的な演奏活動を開始。N響、東響、大阪フィルを始めとする日本各地のオーケストラに招かれる。
2009年第78回日本音楽コンクール第1位。2010年NHK交響楽団とパガニーニ:ヴァイオリン協奏曲を共演しデビュー。11歳より堀正文氏に師事した後、桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコースを経て、2011年より英国王立音楽大学にトム・ナッパー氏及びロームミュージックファンデーションより奨学金を得て留学、15年7月に卒業。卒業に際し、全卒業生の中から男女各1名ずつ贈られるタゴール・ゴールドメダルを受賞。同年9月より英国王立音楽院にて藤川真弓氏に師事し17年9月に卒業、ディプロマを取得する。2018年秋よりミュンヘン音楽大学にてアナ・チュマチェンコ氏のもとさらなる研鑽を積む。
ロンドンでの多数のリサイタルの他、2012年、2014年と2回に渡り英国王立音楽大学協奏曲コンクールにて優勝。室内楽も積極的に行っており、2012年9月より弦楽四重奏団を結成、2013年英国王立音楽大学弦楽四重奏コンクールにて優勝し、チッピング・カムデン・フェスティバル、ロイヤル・アルバートホール、ウィグモアホール、カドガン・ホールその他多数のフェスティバルにて演奏を行う。
2014年6月、スイス国際音楽アカデミーに参加し、小澤征爾氏とヴィクトリアホール、シャンゼリゼ劇場で共演した。
ジャノ・リスボア(ヴィオラ)
/ Jano Lisboa, Viola
リスボンのプレミオ・ジョヴェン・ムジコスのヴィオラ部門と室内楽部門で第1位、2009年ワトソン・フォーブス国際ヴィオラコンクール(スコットランド)で入賞し、
2006年NECモーツァルト・コンチェルト・コンクール(米国ボストン)で優勝、ポルトガル功労市民章を受章。現在、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の第1首席ヴィオラ奏者を務めている。
ミュンヘンおよびベルリンのフィルハーモニーホール、ニューヨークのカーネギーホール、サントリーホール、ザルツブルクのモーツァルテウム、ロンドンのロイヤルアルバートホール、ウィグモアホール、アムステルダムのコンセルトヘボウなどの一流ホールで演奏し、世界各地でコンサートを開催している。
熱心な室内楽奏者として、リサ・バティアシヴィリ、レイフ・オヴェ・アンスネス、アンティエ・ヴァイトハース、イェルク・ヴィトマン、タベア・ツィンマーマン、フランソワ・ルルー、マキシミリアン・ホルヌング、クリスチャン・ポルテラ、ヘルベルト・シューク、クス・カルテットなどの偉大なアーティストとステージを共にしてきた。サラ・クリスチャンがベルリン・クラシックスからリリースしたチャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」のCDに参加している。
熱心なダイバーであり、細密画家であり、ボードゲームの愛好家でもある。
1932年製エットーレ・シーガ・ヴィオラを使用。
ウェン=シン・ヤン(チェロ)
/ Wen-Sinn Yang, Cello
1965年、台湾系両親の元スイス・ベルンで生まれる。チェロをクロード・スターク 、ウルフガング・ベッチャー、ヤーノシュ・シュタルケル、ダーヴィド・ゲリンガスに師事。24歳にして、バイエルン放送交響楽団の首席チェロ奏者となり2004年まで在籍。
1991年、難関と言われるジュネーブ国際音楽コンクールで優勝。それ以来、世界各地でソリストとしても活躍、これまでに、ロリン・マゼール、サー・コリン・デイビス、ウルフガング・サヴァリッシュ、マリス・ヤンソンス等の世界的な指揮者と共演。
ヤンは指導者としても高い評判を得ており、2004年10月からはミュンヘン音楽大学の教授を務めている。また、ドイツ、イタリア、スイス等でチェロのマスタークラスを数多く受け持っている。ヤンの広大なレパートリーは多くが30枚以上ものCDに収録されている。
ソリストとしての来日は、2005年以来回数を重ね、これまでにN響、東響、新日本フィル、日本センチュリー響、九響などと共演している。