アントニオ・メネセス
無伴奏チェロリサイタル
チケット / 全席自由(整理番号順入場)
早期申込 | 前売/当日 | |
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一般 | 4,000円 | 4,500円 |
学生 | 2,000円 | 2,000円 |
ペア | 7,000円 | 8,000円 |
Web Live Concert | 1,200円 |
プレイガイド
(8月24日販売開始予定)
ペアチケットの取扱はルンデのみです。
ブレイクカフェでもチケットを販売しております。
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
アントニオ・メネセス(チェロ)
/ Antonio Meneses, Cello
1957年、ブラジルのレシフェの音楽一家に生まれ、10歳でチェロをはじめる。16歳で著名イタリア人チェロ奏者アントニオ・ヤニグロと出会い、門下生となり渡欧。デュッセルドルフ、後にシュトゥットガルトでヤニグロに学び、1977年にはミュンヘン国際音楽コンクール、1982年にはモスクワのチャイコフスキー国際コンクールで優勝を果たす。
メネセスは欧州、北南米、アジアの主要音楽都市で、世界有数のオーケストラや世界を代表する指揮者と共演をしてきた。その中には、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管、ロンドン響、イスラエル・フィル、サンクト・ペテルブルグ響、スイス・ロマンド管、ニューヨーク・フィル等の世界のオーケストラなどがあり、共演した指揮者には、カラヤン、ヤンソンス、アバド、プレヴィン、ブロムシュテット、テミルカーノフ等が挙げられる。近年ではロンドン・フィルハーモニー管弦楽団やスコットランド室内管弦楽団、パリ管弦楽団、サンパウロ州立交響楽団等と共演した。
また室内楽活動にも積極的なメネセスは、フェルメール・カルテットやエマーソン・カルテットとツアーで共演。毎夏はシエナで室内楽コンサートを開催するほか、マリア・ジョアン・ピリスやメナヘム・プレスラー等と共演。メネセスはメナヘム・プレスラーとダニエル・ホープと共に、伝説的なボザール・トリオの最後のメンバーであることでも知られている。2013年春には、ピリスと共に日本ツアーを行い、2015年秋にも再度、ピリスとの日本ツアーを成功させた。
レコーディングも活発に行ってきており、ドイツ・グラモフォンから発売されたカラヤン指揮ベルリン・フィルと共演のブラームスの二重協奏曲(vl :アンネ=ゾフィー・ムター)とR.シュトラウスのドン・キホーテの2枚は現在でも高い評価を得ている。またマリア・ジョアン・ピリスとの初録音となる、ベートーヴェンやバッハ、ブラームス等を含むウィグモア・ホールのライブ録音も絶賛された。
後進の指導にも熱心で、欧州ではスペインのソフィア王妃高等音楽院やイタリアのキジアーナ音楽院に加え、2008年からはベルン音楽院で教えている。また、北南米や日本でも積極的にマスタークラスを行っている。