酒井淳・川口成彦のチェロとピアノ
ショパンとシューマンのチェロをとおした風景
チケット / 全席自由
前売り | 当日 | |
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一般 | 4,000円 | 4,500円 |
学生 | 2,000円 | 2,500円 |
ペア | 7,000円 | --- |
Web Live Concert | 1,200円 | --- |
プレイガイド
学生チケット、ペアチケットの取扱はルンデのみです。
ブレイクカフェでもチケットを販売しております。
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
酒井 淳(チェロ)
/ Atsushi Sakai, Cello
名古屋生まれのチェロ奏者・ガンバ奏者・指揮者。1986 年に渡米。
中島顕氏、堤剛氏、H. シャピロ氏に師事した後に渡欧、パリ国立高等音楽院でP. ミュレール氏に師事し首席で卒業。また、同音楽院在学中バロック・チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバを並行してC. コワン氏にも師事する。
レ・タラン・リリクやル・コンセール・ダストレなどの古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会とCD録音を手掛ける。室内楽に力を注いでおり、シット・ファスト(ガンバ・コンソート)やカンビニ弦楽四重奏団の創立者として活躍している。
シャンゼリゼ劇場、ウィーン・コンツェルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウ、シャトレ劇場他、欧州の著名な演奏会場に出演。ソロでは、フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして高く評価される。2015 年にはフランスのアパルテ・レーベルよりフォルクレのCDをリリースし、朝日新聞紙上に「豪壮で憂愁濃く、魔性と情念渦巻く世界へ」との評が掲載された。指揮では近年、フランスのディジョンやリールのオペラ座、オペラ・コミック座にて、シャルパンティエやモーツァルトなどのオペラを上演、成功を収めている。現在、桐朋学園大学特任教授。
川口 成彦(ピアノ)
/ Naruhiko Kawaguchi, Piano
1989 年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンク ール第 2 位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭や「ショパ ンと彼のヨーロッパ」音楽祭(ワルシャワ)をはじめ欧州の音楽祭にも出演を重ねる。協奏 曲では 18 世紀オーケストラ、 {oh!} Orkiestra Historyczna などと共演。2018 年にはロイ ヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーと共に室内楽形式によるピアノ協奏曲のリサ イタルをオランダにて開催。またモダンピアノでは 2016 年にアメリカにて世界的オーボ エ奏者ニコラス・ダニエルと共にプーランクの『オーボエ、バソンとピアノのための三重 奏曲』の最終稿の世界初演を行っている。東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修 士課程修了。フォルテピアノを小倉貴久子、リチャード・エガーの各氏に師事。第 46 回 日本ショパン協会賞受賞。第 31 回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。 CD は『ゴヤの生きたスペインより』(MUSIS, レコード芸術/朝日新聞特選盤)などを発表して いる。