御喜美江 & 大田智美
ファンタスティック・アコーディオン 2022
チケット / 全席自由席
前売り | 当日 | |
---|---|---|
一般 | 4,000円 | 4,500円 |
学生 | 2,000円 | 2,500円 |
ペア | 7,000円 | --- |
Web Live Concert | 1,200円 | --- |
プレイガイド
ペアチケットの取扱はルンデのみです。
そのお気持ちをチケットにかえて、ご家族、ご友人とお越しいただけましたらうれしく思います。
御喜 美江(アコーディオン)
/ Mie Miki, Accordion
東京生まれ。16歳でトロシンゲン市立音楽院(ドイツ)へ単身留学。ハノーファー国立音大ピアノ科でベルンエルト・エーベルトに師事。1973・74年、クリンゲンタール国際アコーディオン・コンクール(ドイツ)青年の部で連続優勝を遂げ、ドイツを中心に活発な演奏活動を開始した。日本では77年に岩城宏之指揮・札幌交響楽団でデビュー。87年にサントリーホール、88年にカザルスホールのオープニングシリーズに出演。これまでに小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ、スイス・ロマンド管弦楽団、佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等、オーケストラとの共演も多数ある。
自主企画リサイタル「御喜美江アコーディオン・ワークス」を1988年より開催し、その革新的なプログラムが常に注目を集めている。高橋悠治、吉松隆、細川俊夫など、現代を代表する作曲家達が御喜の為に新曲を多数作曲している。
CDは「アコーディオン・バッハ」(ナクソス・ジャパン)「フランス・バロック集」「スカルラッティ・ソナタ集」「グリーグ:叙情小曲集」(以上BIS/キング・インターナショナル)など国内外で25枚以上リリース。2017年に発売の「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集より」(BIS/キング・インターナショナル)は、ヨーロッパで最も権威のある≪OPUS KLASSIK(オーパス・クラシック賞)≫を受賞した。
1990年、ヴェストファーレン州政府芸術奨励賞(ドイツ)をアコーディオン奏者として初めて受賞。2014年、日本ミュージック・ペンクラブ音楽賞(室内楽・合唱部門)受賞。現在、フォルクヴァンク芸術大学(ドイツ)副学長、新疆音楽大学(中国)名誉教授。
バロックから現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、クラシック・アコーディオンの世界的第一人者として確固たる地位を築いている。
大田 智美(アコーディオン)
/ Tomoi Ota, Accordion
幼少の頃よりピアノをはじめ、10歳からアコーディオンを江森登氏に師事。国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科を卒業後、渡独。デトモルト音楽大学アコーディオン教育学科、フォルクヴァンク音楽大学芸術家コースを経て、2009年2月同大学ソリストコース・アコーディオン科を首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格(Konzertexamen)を取得。御喜美江氏に師事。またウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。第三回JAA国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。
2009年夏に帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演等、幅広い分野において、日本をはじめヨーロッパやアメリカなど国内外での演奏活動と共に、楽器についてのワークショップ&コンサートを日本各地の音楽大学で行うなど、特にクラシックや現代音楽の分野でのアコーディオンの普及にも尽力し、この楽器の魅力と可能性を発信している。
近年では、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラ定期公演、東京・春・音楽祭、サントリーホールサマーフェスティバル、東京文化会館プラチナ・シリーズ、武生国際音楽祭、久石譲&ワールド・ドリーム・オーケストラ、井上芳雄による舞台「夜と霧」、NHKFMベストオブクラシック等に出演。また国内の現代音楽アンサンブル公演にも多く客演している。CDのリリースやレコーディング参加も多く、その確かな技術と音楽性を高く評価されている気鋭のアコーディオン奏者である。
NPO法人日本アコーディオン協会副理事長。オフィシャルサイト http://www.tomomiota.net/